介護マガジン

介護の話題をもっと気さくに。もっと楽しく。

介護職のストレスの五大要素【利用者のセクハラとその対応】

介護職のストレスは利用者のセクハラと解決法



女性の比率が多い介護職の大敵、利用者のセクハラ

 

介護の仕事は、

 

身体を近づけての介助や、直接的な介助が必要となる入浴介助など、セクハラをされてしまう可能性が高まる場面が何度も訪れます。

 

今回は、利用者からのセクハラの内容やその対応方法について書いてみました。

 

 

 どんなセクハラがあるのか?直接的・身体的なセクハラ

まずはじめに、利用者から介護士に対してのセクハラはどんなものがあるのでしょうか。

 

一般的に昔ながらのセクハラと言えば、

 

上司が部下のお尻をタッチ!

 

のようなモノを想像すると思います。

 

利用者から女性職員に対してのセクハラも、たしかにこれと同じようなことが多々あります。

 

横を通り過ぎようとした時に、何も言わずにお尻にタッチ。

そばに寄り添ってお話を聞いているときに身体にタッチ。


ひどい時には胸に触ろうとしたり、つかもうとされる利用者もいます。

 

職員の身体に触れようとするセクハラは、こんな場所で起こる。

単に身体に触れようとするセクハラは、色々な場所で起こる可能性があります
その中でも可能性が高いのは、

 

  • リビングなどの大衆の面前
  • 利用者の居室やトイレなどの閉鎖的な空間
  • 入浴時の浴室や脱衣所

 

です。

ところ構わずセクハラしてくる利用者

どこであろうと、だれに見られていようと関係ないという利用者が、一定数います。

 

そういう利用者は、リビングや廊下など、どこでもいつでも身体を触ろうとしてきます。

 閉鎖的な空間や他人に見られていないときにのみセクハラしてくる利用者

恥ずかしさや、プライドを持ち合わせている利用者などは、


閉鎖的な個室やトイレなどで急にセクハラ的な行動をしはじめるというケースもあります。

 

それに加えて、オムツ交換や更衣などがあると輪をかけてセクハラ行動が加速してしまうこともあります。


本人が露出した時に、そういった発言や行動と関連付けて考えてしまう利用者がいるためです。

利用者から介護職へのセクハラは身体的なものだけではない

利用者のセクハラは、身体を触ったり掴んだりという直接的・身体的なものだけではありません。

 

他のセクハラというのは、『言葉のセクハラ』です。

 

「一緒に寝よう。」や
「彼氏いるんか。」などの軽い言葉遊びの延長のようなモノや、

 

ガッツリ性的な発言を真剣に浴びせたり、そういった行為をお願いするような利用者もいます。

 

介護士の女性から話を聞くと、身体的なものより言葉のセクハラのほうが精神的に参ってしまうという方も少なくありません。

 

利用者から介護士に対してのセクハラへの対応方法

利用者のセクハラは、放置していても一向に改善に向かうことはありません。

 

かと言って仕事中に起こることなので、見境なく怒鳴り散らすわけにもいきません。

 

対応には頭を悩ませます。

 

そこで対応としてできることは、

まずは利用者本人にはっきり「やめてください。」と伝える。

繰り返すようなら、厳しく指摘する。

同僚や上司に相談する。

ケアマネや家族に連絡する。

どうしても難しければ利用中止。


という流れになります。

 

こちらの説明することがほとんど理解できないほどの認知症患者の方ならば、声かけや指摘だけでは改善は見込めない可能性が高いと思います。

 

そうなると、上司やケアマネ、家族と相談していただき、投薬や介助の仕方についての変更などで対応を検討することになります。

さいごに

利用者から介護職へのセクハラは、決して我慢する必要はありません


そのような兆候があったり、実際にセクハラだと感じた場合にはすぐに上司に相談してみてください。

 

それでも改善が難しい場合には、ケアマネや家族に動いてもらえるように進めていくことをオススメします。

 

介護士が少しでも働きやすい環境になれることを願っています。

 

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

 

                       f:id:marucomex:20180626122024p:plain