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介護職のストレスの五大要素【利用者の家族】

介護職のストレスの要因のひとつ利用者の家族

介護職は、

 

人と人との関わりが全て』と言っても過言ではない職業です。

 

それゆえに、人間関係や人との関わりについての悩みやストレスも尽きない職業とも言えます。

 

今回はその中でも、利用者の家族との関わりでの悩みやストレスについてまとめてみました。

 

 

介護士のメンタルがやられてしまうのはこんな家族

介護サービスの利用者のご家族の中には、介護士を困らせる色々な方がいます。

今回はその中でも、いくつかのパターンに分けてまとめてみました。

金払ってるんだからなんでもしてくれて当たり前だろ、な家族

利用者のご家族からの問い合わせに多いものに、こんなものがあります。

 

「利用料を払っているのに、なんでできないの?」

 

たしかに介護施設や介護サービスは利用料をいただいていますが、利用者の身の回りのこと全てをしてあげるというものではありません

 

医療的なことや制度上できないこと、施設側としてしていいこととやってはいけないことがあるのです。

 

もちろん日常的な生活(食事や排泄、睡眠など)を送ろうとする利用者の手助けは精一杯しますが、

 

なんでも言うことを聞いてくれる、と勘違いされているご家族がいるのも事実です。

 

施設に預けたらあとは関係ない、と利用者を放置気味の家族

介護はとても疲れます。


私達のように仕事として介護するのですら大変で、精神をすりへらしているのに、

 

自身の家族の介護を自宅でしなければならないという方は本当に大変な想いをされていることでしょう。

 

だからこそ、介護施設や介護サービスを利用されている間は、できるだけご家族にラクをしていただきたい

休息をとっていただきたい。

 

しかし、それは完全にご家族の手を離れたわけではありません。

 

体調や行動になにか問題があったときは連絡が入るかもしれませんし、なにかの選択時、最終的にはご家族の判断に委ねられることも多くあります。

 

それを、「施設に入れたからもう関係ない。」「サービス利用中は関係ない。」という態度をとられるご家族がいらっしゃいます。

 

転倒や急変した時に施設側に全責任を負わせようとする家族

介護サービスは、主に高齢者の方が利用されます。

 

足腰が弱っているため、転倒しやすかったり、体調の変化も急だったりします。

 

介護サービスを利用する際には事前に説明と手続きをします。その際にリスクについての説明をするのが一般的です。

 

もしものことが、起こる可能性は十分考えられますよ。
その際の責任は、一切負えませんよ。

 

のような内容です。

 

少なくとも私の施設では、リスクの説明は事前に、十分に行っています。

それを踏まえた上で契約書を交わし、利用という流れになります。

 

それにも関わらず、転倒や急変が起きた際に、怒鳴り込んでくるご家族がいらっしゃいます。

さいごに

全ての家族がこういった家族という訳ではなく、一部の家族が特にひどいというだけです。

 

中には職員に対してとてもよくしてくださる家族もいらっしゃいます。


介護士は、基本的には利用者に対して直接関わる仕事です。

利用者が快適に、満足して過ごしていただけることを第一に考えています。

 

しかし、利用者自身に全く問題がなくとても良い方でも、家族に対しての対応が難しい場合、

 

その家族を意識しながら介助しなければいけなくなることがあります。

 

利用者ご本人に、快適に満足した介護を受けてもらう為に、家族もあるべき姿でいてほしい、と願うばかりです。

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