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夜間転倒・徘徊防止に離床センサーを使用するメリットとデメリットへの対策

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自宅で高齢者の方を介護していると、最も負担と不安が大きいのは夜間ですよね。

特に認知症患者の方の夜間介護は大変です。

 

夜間に起きてどこに行くかわからない不安。

夜間に起きてトイレに行く際、転倒してしまわないか不安。

 

そんな不安を解消する方法の一つに、離床センサーがあります。

 

呼び方は様々ですが、ひと昔前は、徘徊コール(センサー)などと呼ばれていたこともあったようです。

 

今回は、その離床センサーの中でも床に設置するタイプの床センサーと呼ばれるものについて書いてみました。

 

 離床センサー(床センサー)ってどんなもの?

 

床センサーとは、マットのような形状で、
トイレの足元に敷いてあるマット程度のサイズのものが一般的です。

 

ベッドから降りようとする際に床に足をつきますが、


足をついたときに圧力がかかると連動しているセンサーから音がなったりするようにできているものが床センサーです。

 

高齢者の夜間介護に離床センサー(床センサー)を使用するメリット

足をついたらすぐに通知されるため、本人がなにか行動を起こす前に察知することができます。

 

どこかを歩き回ろうとすることも未然に防ぐことができますし、

トイレに行く際に転倒の危険が高い場合には、付き添うことができます。

高齢者の夜間介護に離床センサー(床センサー)を使用するデメリット

 

設置場所や、本人の意向によって避けられてしまうと察知することができない

 

本人が行動する意思がなくても、足を降ろすだけで通知されるため、座っているだけで通知がくることがある。

 

離床センサーのデメリットに対するフォロー方法

①設置場所や、本人の意向によって避けられてしまうと察知することができない

 

に対する対策としては、


必ず本人が足を着くであろう場所にフットコールセンサーを設置する。ということです。

 

また、本人が離床センサーを避けるという行動は、その行動自体が転倒につながるため注意が必要です。

 

どうしても避けようとする方に対しては、様々な段階で通知するセンサーもありますので、そちらで対応することをオススメします。

②本人が行動する意思がなくても、足を降ろすだけで通知されるため、無駄に対応してしまうことがある。

対策としては、


座っただけでは足がマットにつかない高さにベッドの高さを調整することで、少し改善されます。

 

立ち上がろうとすると必ずマットに足を付きますので、その際に察知することができます。

 

その際に注意すべきなのは、

 

ベッドの高さを高くしすぎると、足をつくまでの距離があきすぎて立ち上がりと同時に転倒してしまう危険があることです。

 

通知がくるのと同時に、転倒していたということになりかねません。

 

また、ベッドの高さを高くすると転落した際に大怪我になりかねないので注意が必要です。

 

かんたんまとめ

●ベッド横に足をついた瞬間にお知らせしてくれる床センサー

 

●踏んだらすぐ察知、介助開始できる【メリット】

 

●踏まなきゃ気付けない【デメリット】

【解消法】避けて別のところを踏んだら気付けないから他のセンサーがオススメ)

 

●踏んだだけでもお知らせしてしまう【デメリット】

【解消法】ベッドに座っただけでは足がつかないベッドの高さに調整※でも高すぎは危ないからNG 

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