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介護職員同士の人間関係の悩みの原因は『正解』を押し付けあうこと

介護職員同士の人間関係悪化の原因は正解を押し付けあうこと

介護の仕事(利用者への対応の仕方)に正解ってあるの?

 

セオリー(こうするべき)はあっても、正解はないのではないでしょうか。

 

ベテランが新人に正解を押し付け、人間関係が悪化している介護現場が目に浮かびます。

 

介護現場での人間関係が悪化する原因のひとつ、介護の仕事への考え方について書いてみました。

 

 介護への、《正解とする考え方》が違うことでズレや確執が生まれ人間関係を悪化させる

介護職員同士の人間関係の悪化の原因のひとつに、介護士としての働き方に対する考え方のズレがあります。


利用者に対し様々な介護をする際に、

 

介護士によってそれぞれが正解とする考え方があり、それがぶつかり合うことでトラブルが起きるのです。

そもそも介護の仕事に『正解』はあるのか?

介護の仕事には、ある程度の『こうするべき』という《一般的な考え方》があります。

 

高齢者に声をかけるときにはこうするべきだ。

オムツを交換する時はこうするべきだ。

お風呂にはこう入れてあげるべきだ。 

などです。

 

その《考え方》の基本中の基本は、

 

介護職に関係する資格※1を取得する際の勉強や、研修で得ることができます。

※1 介護職員初任者研修(旧ヘルパー2級)、実務者研修、介護福祉士など

 

しかし、介護の仕事に正解はありません

 

なぜなら、利用者はそれぞれ違う人間です。性別も性格も、筋力も病歴もなにもかも違うのです。

 

さらに、体調や機嫌など数え切れないほど複雑にいろいろなことが「違う」人間に対して、

 

いつも同じ対応では対処しきれるはずがないのです。

 

介護職員同士の人間関係が悪化するきっかけ

これは実際に働いてみるとわかることですが、

 

Aさんに対する介護の仕方が、同じようにBさんに通用するとは限りません。


むしろ利用者によって少しずつ、または大きく介護の仕方を変えなければいけません

 

利用者によって、その日によって、その時によって対応を変えていかなければいけないということが引き金になって、


介護職員にも様々な《対応の仕方、考え方》が生まれます

 
職員A
『私は●●●するべきだと思う。』

 
職員B
『何言ってるの?▲▲▲するべきに決まってるじゃない?!』

 
職員A
『(私の方が介護経験長いんだから私のほうが正しいに決まってるのに。)』

 
職員B
『(この人介護経験長いのにいままでなにをしてきたんだろう。)』

 

などと議論が議論を呼び、最終的には確執へとつながってしまうのです。

職員同士の関係を悪化させないために

さいごに、職場の人間関係というのは良いのに越したことはありません。

 

なるべくならみんな仲良く、もめずに毎日仕事をしたいものです。

 

介護の仕事の人間関係の良好さを保つためになにが必要か、考えてみると

 

介護の仕事には正解がない。

 

ということを職員それぞれが意識することで、自分の方法や考え方と違ったときにもぶつかり合うことは減ると思っています。

 

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

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